電波安全祈願祭




■ 電波安全祈願祭 ■




土木工事が未発達な時代、大雨や雪解け水による河川の氾濫や、旱魃にも悩まされた。そうした時の治水祈願や雨乞い祈願も山に登り、或いは山を拝し、山の神を崇めて行っていた。こうした願いから手稲山山頂にある手稲神社奥宮は、昭和22年10月8日に当時の山口榮宮司以下氏子有志が、石材、セメント、工事用水に至るまで背負って山頂へ運び建立した。簡素な造りに加え山頂の風雪が凄まじく、一冬越すと跡形もなく吹き飛ばされていたが、仝29年に王子造林且ミ有地の一部を無償で借り再興された。その後HBCの手稲山頂テレビ塔の完成記念として同社から銅板葺き屋根で、風雪防護の石垣に玉垣といった立派な奥宮が奉納され、仝32年9月11日に鎮座祭が執り行われた。さらにNHK他各社のテレビ塔が建設され仝45年6月には、それら数社の寄進により玉垣が新調された。また、札幌オリンピック閉会後、会場となった手稲山を訪れる人が急増し、手稲山に関係する企業の協力によって仝55年石室風の頑丈な奥宮を建立した。
現在は本社での夏季例祭、牛馬塔前の牛馬魂祭の後、山頂へ向かい奥宮大前において氏子の平穏、産業の発展、山の安全を祈念する奥宮祭と、平成四年からは、テレビ塔が林立するなか電波安全祈願祭も執り行われ、各放送局の関係者を始めとする奥宮建立に関わった企業も玉串を捧げる。









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