北海道神社庁



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道内の年中行事

■1月
・年神さま
 北海道では神棚に、伊勢の神宮大麻《天照皇大神宮》、氏神様を始め崇敬神社の神札とともに、正月には半紙大の年神様の神札が祀られることが多く見られます。形式は年と言う文字の草書体で宝珠をかたどった中に神名を記すもの、神影をえがいたものなど様々です。
 また、御神酒を入れる瓶子(へいじ)《おみきすず》には、神酒口である雄蝶(おちょう)、雌蝶(めちょう)を飾り、紙に縁起のよい絵柄を切り抜いた欄間御幣(らんまごへい)を神棚に飾る地方もあります。
 門松はトドマツの枝が多く、注連縄(しめなわ)《としな》とともに玄関に飾られましたが、住居の変化により少なくなり、玄関の注連縄も輪飾りが主流となっています。

・初詣
 新年を迎え、元旦の午前0時を期して初詣が始まり、各神社では歳旦祭を斎行します。

・門祓い
 道南地方の神社では正月に「門祓い」が行われます。神職とともに、先振り、楽人、塩打ち、祓い串などの20人程が行列をなして町内の家々を一軒ずつ祓い清めてまわります。家々ではお初穂、お神酒などを用意して新年の祓いを受けます。

・七草
 正月7日に春の七草を入れた粥を食べ今年1年の邪気を払うのが「七草」ですが、道南地方では1月7日を「松引き」と呼んで、門松などの正月飾りを下げる日であり、注連飾り《としな》をさげ、神社に持参して「どんど焼」を行います。

・船魂祭
 1月11日は船舶と大漁の守護神である船魂(玉)様を祭る漁家の行事です。各漁港では漁船に大漁旗を飾り、神職を招き祭事を行い、神楽が奉納される地方もあります。

・小正月
 1月1日(大正月)から1月15日(小正月)までを松の内として、正月飾りを下げて焼き納める「どんど焼き」を行う地方が多いようです。

・春祈祷
 北海道では正月から春先まで、「春祈祷」と称して、神職が氏子の家々を訪問し、一年の幸福を祈る風習があります。


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