御田植祭・田植え




■ 御田植祭・田植え ■


 農耕民族として日本人が古来より培ってきた「お田植え」は、神事と密接に結びつき、農耕の神様を本宗と仰ぐ神社祭祀(さいし)の根幹なる祭事でもあります。田植えは現在では農耕技術の発達・稲苗の品種改良が進み、また生産性の向上を重視し、ほぼすべてが機械により行わており、「人の手により植える」田植えは殆ど見ることが出来なくなりつつあります。

 この人の手による「お田植え」を日本の伝統文化として後世に遺し、昔の手振りのままに手で植える事の大変さや、育てる為の苦労・収穫の喜びなど、お田植えを通して「自然の恵みへの感謝・食する事への感謝の心」を広く伝えて行くべく、各地で現在でも行われております。





■ 田植えの様子 ■



 
■北海道神社庁札幌支部 御田植祭 5月29日

 札幌支部では、5月29日に江別市篠津の神饌田(しんせんでん)に於いて御田植祭が斎行されました。今年は例年よりも雪解けが遅く、御田植祭も例年より遅めの斎行となりました。
 当日は快晴の中、札幌支部青年神職文月会の主管により30人ほどの人数で行われました。特に今年は、道新の情報誌「オントナ」とタイアップし、オントナ誌面での一般参加者募集(モニター公募)により、2組の親子での田植え体験、一般参加者(オントナスタッフ)の田植え体験を通してレポートをオントナ誌面に掲載、また御田植祭の説明も併せて掲載する事により、多くの方に御田植祭の情報を発信すべく行われました。
 親子で参加された方は、お母さんは「早乙女衣装」を身に纏い、お子様は実際に田んぼに足を入れ、田植えを体験されました。























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 ■北海道神社庁胆振支部・日高支部の青年神職合同による御田植祭 5月31日

 5月31日、厚真町にて御田植祭(おたうえさい)が行われました。
今年で2年目となる御田植祭は、厚真町在住の厚真神社総代森田春男さん方がご神田となり、水田の傍に祭壇を設けて、胆振・日高管内の神社の青年神職らによって神事が行われました。
 神事では早乙女の衣装を着た巫女が田植えを行い、玉串を捧げて豊作を祈願致しました。
 今回植えた苗は、秋の抜穂祭(ぬいぼさい)にて収穫され、伊勢神宮と、胆振・日高管内の神社に奉納されます。


























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