北海道神社庁
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道内の年中行事
■9月以降
・内陸部の神社の例祭
北海道内陸部の神社の例祭は9月が多く、札幌市内の神社の例祭はほとんどが9月です。15日が岩見沢神社、北見神社、24日が帯広神社の例祭です。北海道の神社の例祭の特徴は必ず宵宮祭を斎行することであり、江戸時代に松前地方の神社の祭典が宵宮を行う形態が明治以降も伝統となったと思われます。
・七五三詣
本州の七五三は11月15日に行われますが、札幌市内及び北海道の一部地域では10月に七五三詣を行います。11月になると雪が降り寒さが増してくるため、札幌市内の神社が1ヶ月繰り上げて実施したのが始まりといわれています。現在では10月15日から11月15日までの間に実施しているようです。
・新嘗祭
各神社では神の恵みにより無事新穀を収穫できたことを感謝する新嘗祭《新穀感謝祭》が11月23日に斎行されます。
・針供養
事始(事納)の日である12月8日に針供養が行われますが、2月8日にも行います。
・大祓
各神社では一年間の罪穢れを祓う大祓を行い、新年を迎える準備をします。