由来
明治20年輪西屯田第1次入植(110戸)同22年第2次入植(110戸)あり。神社建立を決議、申請。明治23年圓山に社殿を建立。兵村社又圓山神社と奉称。明治28年元開拓使長官黒田清隆伯御神号の揮毫奉納。明治30年屯田中隊本部跡地の現在地(旧中島台)に遷座し中嶋神社と奉称する。明治42年輪西製鐵創業記念大国主神、事代主神鋳造像奉納。配神として奉斎する。屯田兵記念碑建立。大正6年創立出願許可。供進指定村社に列格。大正7年札幌神社より神輿1基贈られる。昭和14年皇紀2599年、開村50周年記念造営。神明造。昭和20年郷社昇格の内示あるも終戦のため回答を得ず。昭和52年昭和天皇御在位五十周年記念御造営事業竣成(神明造内宮型)。昭和62年輪西屯田入植百周年記念慰霊祭執行。屯田記念誌発行。平成2年御創祀百年祭執行。皇紀二千六百五十年、平成の御大典を奉祝し、境内整備と神社史を発行。
社宝等
輪西屯田兵記念碑(明治42年11月作)
輪西屯田火薬庫(明治19年建設)
輪西屯田遺品(10)(年代不明)
黒田清隆揮毫の神額(年代不明)
境内外末社
輪西稲荷神社(わにしいなりじんじゃ) 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 佐田彦神(さたひこのかみ)
大宮能売神(おおみやのめのかみ)
厳島神社(いつくしまじんじゃ) 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ) 田心姫神(たごりひめのかみ) 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
相馬妙見神社(そうまみょうけんじんじゃ) 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)稲荷神社 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)