由来
古い記録によると、様似住吉神社の御鎮座は宝永3年(1706)当時の代官佐野屋仙右衛門が1小社を建設し、観音木像・稲荷神・弁財天を「シャマニ」の東端に祀ったのに始まる。その頃に大坂住吉大社の護符が海上を漂流しているのを発見し、これを共に祀り、後々海上の守護神として一般の尊崇を集め、明治4年、神祇官により郷社住吉神社をもって社号とするようになった。明治28年6月暴風雨のため社殿と鳥居が倒壊したので明治30年10月15日現在の地に移転した、現在の社殿は、昭和12年10月13日に、道内でも唯一の本町産五葉松によって建てられている。