北海道の神社

北海道の神社

住吉神社

所在地

047-0014

小樽市住ノ江2丁目5番1号

0134-23-0785

0134-23-8002

例祭日
7月15日
祭神
底筒男神(そこつつのおのかみ)
中筒男神(なかつつのおのかみ)
表筒男神(うわつつのおのかみ)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
旧社格
県社
社殿様式
住吉造
社殿面積
197坪(650㎡)
境内面積
10,364坪
氏子世帯数
27,500世帯
崇敬者数
150人
交通機関
JR函館本線南小樽駅下車徒歩5分、中央バス小樽市内線「住吉神社前」下車徒歩i分

由来

 元治元年(1864)、箱館八幡宮神主菊池重賢より「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の総鎮守として、住吉大神を勧請すべく箱館奉行所に出願し、寺社奉行所掛合済みの上、慶応元年6月ヲタルナイ運上屋の最寄りの地へ勧請奉祀することを許された。慶応2年、本陣付近に適当な社地の下付方を願い出、幕府はヲタルナイ役所詰の幕吏に命じて小樽港へ入港する諸船に賦役して本陣下の渚汀の埋め立てを行い、社地を造成することとした。しかし明治維新の改革により社地造成は途中で中止となったため、山ノ上町厳島社に仮奉祀することとし、明治元年御神体は社人加藤右京に護られて箱館を発向し、同年8月3日到着、御鎮座祭ならびに「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の静謐記念祭を執行した。同4年厳島社から量徳町28番地に移転、明治8年郷社に列格し、小樽の発展に伴い祭礼は逐年盛大に執行された。同14年の火災直後量徳町道路改正に際し現在地に転地を許可された。従来墨江神社と称していたが明治25年1月住吉神社と改称した。明治31年6月境内地の増加と社殿の改築の許可を得て、翌32年造営がなった。明治39年11月県社に昇格、昭和30年神社本庁別表神社に指定され、同46年7月鎮座百年を記念して社殿を改築した。

社宝等

左方 大太鼓(明治33年)
百貫神輿(大正初期)

特殊神事

太々神楽(だいだいかぐら)明治21年神社3代目祠官星野十九七が郷里新潟県三条市の八幡神社神楽人を招き、伝習せしめたことに始まる。

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