由来
明治25年旭川屯田400戸が入植、村社建設を決議。翌26年、天照大神と共に、木花咲耶姫命を祭神として、境内を風防林に定め本殿を造営し村名をとり旭川神社と称した。同30年拝殿、社務所を建設、同31年庁指定第8号をもって創立を許可された。明治32年天照大神を正式に天照皇大神宮より奉斎。同44年、村社に列せられた。大正2年、道庁令を以て、神饌幣帛料供進神社に指定。同11年、郷社に列させられた。昭和2年8月13日、昭和御造営完成(現社殿)同23年、宗教法人となる。同43年、開道百年記念大鳥居(鉄鋼製)完成した。(高さ12.45m)同63年、新社務所完成。(鉄骨建材造256坪)平成4年10月24日、御鎮座百周年記念奉祝祭斎行、鎮座百年史を出版関係者に配布した。平成14年御鎮座百十周年記念事業として『平成の大修営』として、社殿の屋根葺き替え、勝男木復元、内外壁洗浄漂白、拝殿湯下げ、浜縁高欄交換、屋根高欄に飾り金具の装着、大神輿解体修繕色揚げなどを実施、同年10月27日奉祝祭を斎行した。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
下公有地神社 天照大神 明治38年創祀 昭和40年8月14日合祀 旭野神社 天照大神 明治38年創祀 昭和53年合祀
社宝等
神輿(明治34年7月調進、平成14年改修)
その他 北海道の銘木『神迎える楡』
特殊神事
三条神楽『旭川神社橘会』
境内外末社
顕勲神社 戦没英霊
八幡愛宕神社 誉田別命(ほんだわけのみこと) 軻遇突知命(かぐつちのみこと)