由来
寛文5年(1665)知行主松前左衛門広諶の創建。別当、藤井田(藤枝)大学院とあるのは宮歌八幡神社の2代目別当(修験者)であると考えられる。その後この神社は元文5年(1740)、寛延2年(1749)、宝暦6年(1756)、安永5年(1776)と修理補築が行われてきた。また松前藩の家老で文学者として有名な松前監物広長も此の神社を深く崇敬しその子鉄五郎広英は、父広長の遺品の抱琴をこの社に寄進していたが現在はない。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
船玉神社(ふなだまじんじゃ) 建波夜須佐之男命(たけはやすさのおのみこと) 宝暦7年創祀 恵比須神社(えびすじんじゃ) 事代主神(ことしろぬしのかみ) 宝暦7年創祀 廣峰神社(ひろみねじんじゃ) 松前広峯(まつまえひろみね) 寛延2年創祀
社宝等
杉木杉(北海道指定保護樹木)