北海道の神社

北海道の神社

出雲神社

参道

手水舎

社務所

神賑殿

神賑殿正面みこし倉

所在地

079-1268 

赤平市茂尻元町北1丁目21番地

0125-32-2849

0125-32-2849

例祭日
9月2日
祭神
素盞嗚命(すさのおのみこと)
大國主命(おおくにぬしみこと)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
旧社格
無格社
社殿様式
神明造
社殿面積
19・4坪(64・2㎡)
境内面積
643坪(2,122・1㎡)
氏子世帯数
1,320世帯
崇敬者数
2,182人
交通機関
JR茂尻駅下車徒歩7分

由来

明治天皇の御聖恩に依り北海道開拓の業進むといえども明治23年に於ける空知川沿岸は原始林深く昼暗くして昼夜は弁ぜず熊狐出没し蛇類爬行す。明治23年夏頃より歌志内を経てアイヌの人々が熊狩を行うという峽路を辿り空知川に沿いて上は富良野、下は赤平に農地を尋ぬる者本州各県より来る。当時歌志内村に居住せる某等対岸の南面して耕地に適するを知り筏を組んで空知川を渡り開拓の鍬を下す。今日の百戸なり。即ち茂尻も亦人影を見る。之を赤平農村の元始とする。先駆者達は勇健の神素盞嗚尊祭神を小祠を建て奉祀し、明治31年9月空知川河勢俄かに加わり作物の大半は流失す。住民辛うじて神祠の御神璽と家財を擁して難を免る。大正6年大倉喜八郎茂尻に採炭の業を始める為大正15年9月現在の地に遷座す。昭和5年8月27日昭和天皇即位の御大典を記念し、金1,500円也を以て平岸の宮大工武藤伊兵衛に依頼社殿を造営す。同時に大國主命を合祀して御社号を出雲神社と称する。
 

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