北海道の神社

北海道の神社

嚴島神社

北海道有形文化財「ガラス絵の絵馬」

所在地

077-0204

増毛郡増毛町大字稲葉町3丁目38番地

0164-53-2306

例祭日
7月13日
祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
保食神(うけもちのかみ)
神龍宇賀之霊神(しんりゅううがのみたまのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
小彦名神(すくなひこなのかみ)
旧社格
郷社
社殿様式
唐破風造
社殿面積
41坪
境内面積
500坪
氏子世帯数
1100世帯
交通機関
JR留萌本線増毛駅下車徒歩3分

由来

宝永年間(1704-1711)松前氏は漁場の区域を定め、増毛場所を家臣下国兵太夫の采地とした。渡島国松前の商人村山伝兵衛は下国兵太夫に代わって運上屋を設け漁業並びに人事に関する諸般を管理支配するにあたり、運上屋の守護神として厳島神社を祀った。安永天明のころ伊達浅之助がこれに代り、後文化年中伊達林右衛門が管理支配する。文化13年7月伊達氏が平素から深く尊崇していた安芸国厳島神社より市杵島姫命の御分霊を奉斎した。文久元年5月社殿を再建し明治9年増毛郡総鎮守として社格を郷社と定め開拓使より御神霊を奉られ、同年7月15日に正遷座祭を執行した。明治26年安芸国厳島神社より御分霊を奉斎し、同年4月24日遷座祭を執行した。明治32年社殿を移転落成し、同年本殿新築の議起り同34年落成遷座祭を執行した。昭和42年、開道百年の遺跡として、道知事より指定を受ける。平成2年、本殿を増毛町有形文化財指定第1号に指定される。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
三吉神社 大己貴神・小彦名神 安政3年創祀 平成8年9月合祀

社宝等

額(7点)(「奉納絵馬」江戸時代後期の作)

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