由来
明治41年㈱日本製鋼所当地に創業するに当り、社運発展と安全創業を祈念し、時の日本製鋼所顧問、呉鎮守府司令長官海軍中将山内萬壽治男爵の提唱により大國主命を奉斎して創建された。創建地鎮祭の折深山地を揺すが如き大雨となり、参列者一同木陰に雨を避けたが、男爵は製鋼作業には大量の水を必要とする為「雨は神の御恵の露ならずや」と、古今和歌集東歌「みさぶらひ御傘とまをせ宮城野の木の下露は雨にまされり」に因り「御傘山」と名づけた。昭和20年日本製鋼所が戦後賠償工場に指定された為に、会社と切り離して昭和21年運営を奉賛会に委譲、昭和25年宗教法人設立。
社宝等
刀剣
大黒天木像
特殊神事
日本製鋼所職員による供奴行列
境内外末社
富山稲荷神社(とみやまいなりじんじゃ) 保食神(うけもちのかみ)
乃木神社(のぎじんじゃ) 乃木希典命 乃木靜子命 乃木勝典命 乃木保典命