北海道の神社

北海道の神社

松前神社

所在地

049-1511

松前郡松前町字松城145番地

01394-2-2032

例祭日
8月5日
祭神
武田信廣公(たけだのぶひろこう)
旧社格
県社
社殿様式
神明造
社殿面積
59坪
境内面積
1,572坪
氏子世帯数
860世帯
交通機関
JR江差線木古内駅より函館バス松前ターミナル行1時間10分、松城下車徒歩10分

由来

 松前家にて当初松世祠を設け信廣公始め代々の神霊を奉斎したが、旧藩臣及び庶民は公の蝦夷地開拓の基礎を築かれた功績を追慕し、松前家にのみ委すべきに非ずとして神社創立の議起り、明治12年以来開拓使に出願して同14年2月8日許可せられ、旧福山城北の丸址を境内地に充て社殿を建立し、武田信廣公1柱の神霊を奉斎して松前神社と称した。大正4年の御大典に際し創立当初の社殿腐朽甚だしきを以て、時の函館支庁長河毛三郎氏慨然奮起し公の頌徳会を組織して神社の興隆を計り、同7年5月6日無格社より一躍して県社に列せられた。同年5月21日神饌幣帛料供進神社に指定せられた。同9年社殿改築に着手し同11年現社殿竣成した。昭和11年昭和天皇本道に行幸の際幣帛料を御奉納せられた。

社宝等

神輿(明和3年)
來國俊太刀
桐章(豊臣秀吉より松前慶廣に賜ったもの)
扁額(有栖川幟仁親王揮毫)
その他 北海道の名木「鳳舞松」「臥龍梅」「祥雲松」

特殊神事

松前神楽 鎮釜湯立神事

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