北海道の神社

北海道の神社

浦臼神社

所在地

061-0600 

樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186番地

0125-68-2763

例祭日
9月7日
祭神
誉田別神(ほんだわけのかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)
旧社格
村社
社殿様式
神明造
社殿面積
24坪(79.2㎡)
境内面積
14,000坪(46,493㎡)
氏子世帯数
600世帯
崇敬者数
650人
交通機関
JR札沼線浦臼駅下車徒歩15分

由来

明治25年より開墾に着手し月形村に属した。明治31年に至り於札内・黄臼内・晩生内の戸数600個明年分村前村社公園地を撰定、黄臼内に宮内省鶴繁植地と記した標を2本建てた沼地があり、之を鶴沼と命名していた。其の西岸高丘地は絶景勝地で之を適地と定め、友成士壽太郎土地3万坪寄附し、明治31年8月表戸一宛出役して、切開き、神殿を新設し、鶴沼八幡神社と称し、誉田別命、大國主命を奉斎し明治31年9月1日第1回祭典を執行し、権中講義沢田実が祭事を行った。当時の環境情況の不安定に伴う初期農業の気力の低下、厳しい自然の風雪を凌ぎ耐て行く為めには、敬神の念を皷舞し、村民の帰趨を明かにして村民の永住を喚起し、村勢向上を図り、神社を建立して人心の融和を計るのが第一との考えに基ずいて神社の建立がなされた。協議委員(於札内)日野和三郎、(黄臼内)友成士寿太郎、沢田実、岡貞吉(浦臼内)大人保虎吉、小野田卓弥(晩生内)関矢才五郎、岩村八作等が協議実行した。明治41年6月29日無格社、浦臼村を以って氏子と指定、明治43年6月20日建物を建築落成、大正6年9月10日本殿幣殿新築、同9年2月12日村社に昇格、今日に至る。
 

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