北海道の神社

北海道の神社

糠内神社

所在地

089-0786 

中川郡幕別町字糠内256番地

例祭日
9月13日
祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
旧社格
無格社
社殿様式
神明造
社殿面積
10坪(33㎡)
境内面積
1,604坪(5,294㎡)
氏子世帯数
70世帯
交通機関
幕別駅下車で徒歩20分

由来

明治37年日露戦役当時、五位団体住民が相談し、開拓の安全と戦勝を祈願するため、郷里の富山県西砺波郡西五位村の村社「五位神社」の分霊を糠内の地に奉祀し五位神社分社とした。社殿の造営は吉田平一郎以下33名が材料を持ち寄り労力を奉仕して仮社殿を建築し、遷座祭を執行した。明治42年地区の総会で五位団体のみの神社ではなく、地域の総鎮守とすることになり、「糠内神社」と改称した。また西糠内・中糠内の開発進展から戸数も増加し、神社を地域中央の現在地に移すことになり、氏子一同が奉仕して鳥居・社殿を建築した。明治41年には59戸だった氏子も大正初年に100戸を越え、社殿の狭隘にともない大正4年大正天皇即位を記念して社殿を造営した。昭和16年紀元2600年を記念し神社昇格申請を提出、翌17年12月無格社として公認された。昭和22年宗教法人となった。
 

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