由来
明治30年に沼の端神社、大国主神社、明治31年に榛の木原神社、昭和24年に土功組合神社がそれぞれ建立された。その後昭和39年に、幌向川の切換えにより揚水機場を移設しなければならなくなった。
この揚水機場敷地内に建立されていた土功組合神社も移転しなければならなくなり、この際に4社を合祀して豊幌地区全域の守護神とする事になり、豊幌419番地4に昭和41年豊幌神社として合祀された。
地域の守護神としての豊幌神社は氏子崇敬社の造詣も厚く、やがて神殿造営の気運が高まり昭和50年9月に新しい神殿が造営された。
その後、隣接する豊幌小学校の校舎拡張にともない移転を余儀なくされ、神社関係者、遷座委員会、奉賛会等の尽力により現在地(豊幌703番地6)に平成7年12月1日に新社殿が造営竣工され、その趣を新たにすると共に、狛犬、灯籠、社標柱、樹木、調度類などの奉献奉賽を得られ、その威容は堂々として、広く住民の心の拠り所となっている。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
沼の端神社 神武天皇 明治30年創祀 昭和41年合祀・大国主神社 大国主大神 明治30年創祀 昭和41年合祀・榛の木原神社 天照大神 明治31年創祀 昭和41年合祀 土功組合神社 天照大神 昭和24年創祀 昭和41年合祀