由来
創立年代不詳。明応元年(1492)村中にて再建する。古くは月ノ崎観音堂とも称され、万治3年(1660)には社殿が整い、文化3年(1806)8月、月ノ崎大明神社と改められた。更に明治12年(1879)月崎神社と改名。寛永元年(1624)1月16日御神託により、当村名アイヌ語の「オリカナイ村(折迦内)」を「福島村」と改村。後に1月16日を改村記念日と定め、毎年祭典が行われるようになった。慶応2年(1866)に社殿改築、以来再三の修復が行われてきたが、再建500年を記念し、平成4年(1992)7月に本格的な神明造の社殿が完成した。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
羽黒神社 木花咲夜姫命 元和9年創祀 馬形神社 大御食都神 寛文2年創祀 昭和18年合祀
境内外末社
八雲神社(やくもじんじゃ) 須佐之男命(すさのおのみこと)