由来
明治33年4月10日、総代増田立吉外60余名が発起人となり、この地を仮の境内地と定め山田喜太郎・橋本金平を大工として社殿を造営した。また神職木下栄作は74歳の翁であったが、斎戒沐浴して御神体を彫刻し、伊勢神宮より賜ったと伝えられる神鏡を合わせて神体とした。大正11年拝殿を造営し、翌12年青山五郎により鳥居が奉納された。昭和4年本殿を造営、昭和6年中川浅太郎により狛犬と手水舎が奉納、昭和8年には鈴木一太朗外5名により石灯籠等が奉納された。昭和12年神社創立を出願し17年無格社として認可された。昭和28年宗教法人となる。昭和34年鳥居をコンクリート造に建て替え昭和43年には本殿と拝殿を改築し遷座祭を執行した。可愛い狛犬が人気を博している。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
桜田神社 天照大御神 昭和37年9月10日合祀